フランスフローラルアート協会について

フランスフローラルアート協会について

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フランスフローラルアート協会(Association Française ďart Floral略称:AFAF アフアフ)は、2003年11月パリ7区・国会議事堂前に花店を2店構えるアンリ・ムリエが「花を通してフランスと日本を結ぶ」をモット―として設立し、13年目を迎えました。

 

AFAFは、2011年より在日フランス商工会議所に所属しています。

協会の特徴

当協会の3つの特徴について詳しくご紹介いたします。

まず始めに、日本におけるフラワーアレンジメントの歴史について

日本の伝統的な「いけばな」ではない西洋式フラワーアレンジメントは、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、オランダ等から様々なスタイルが入ってきました。

その中でもこの20年の間ドイツ様式が現在の基礎を築き、けん引してきたと言っても過言ではありません。日本人と同じように理論的で構築性の強いドイツ様式は受け入れやすかったようです。

その一方で「花の都パリ」と言われているフランスですが、実際にアレンジメントの世界では浸透するのに時間を要しました。

今世紀に入りドイツ様式から少しずつ自由さを求めて、フランス様式が認知され始め、現在では色使いや豪華さ、グリーンの使い方と共に脚光を浴びるようになりました。

フランスの花業界のお話

 フランスには、日本のカルチャースクールのように趣味でお花を学べる学校は数多くなく、その代わりに花店を営む「フローリスト」のために必要なプロ養成の公の学校があります。

お花の需要が高いフランスですが、個人で花を買ってアレンジする事は殆どなく、花店で花束を作ってもらい、そのまま花瓶に活けたり、また贈り物にするのが一般的です。

また“フラワーデザイナー”という職業・肩書もなく、誌面等で活躍されている方々は皆さん花店の経営者=フローリストです。

そして、あまり知られていませんが、花の業界においてフランスという国が発行する公の資格は、CAP(職業適性証)とBP(職業証書)といわれる2つしか存在しません。これらは1970年代にフローラルアートの学校教育やコンクールが始まり、フローリスト養成コースが公教育に導入され、職業能力を証明する免状として交付されるようになりました。

これらは、フランス語が堪能なことはもちろんのこと、デザインの勉強以外に花の知識全般も学び、実際にフランスの花店勤務の経験がなければ取得できない資格です。

テキストについて

 日本では気軽に『はじめてのフラワーアレンジメント』のようなテキストを書店で手にする事ができますが、パリでは大きな書店でもフランススタイルのフローラルアートのテキストを見つけるのは至難の業です。本棚に作品集はたくさん並んでいてもテキストは見当たりません。

理由の一つとして、先ほども申しましたが、フランスでは個人が家庭でお花をアレンジする事は殆どなく、花店でブーケやアレンジメントを買ってくるのが一般的だからです。
なので、アレンジメントの作り方の本は必要なかったのです。

また、フランス個性感性を尊重するお国柄です。テキストに写真が載っていれば同じように作ろうとします。日本人の私たちは抵抗を感じませんが、“フランスの花のプロ=フローリスト”を養成する学校の先生は…

1)テキストと同じ作品を作ろうとして、個性や独自性を表現しにくくなる。

2)自然の花には一輪として同じ形状のものはないから、テキストと同じようには作れない。

31つの作品を作るのにも、なぜこの1本をここに挿すのか意味を考えない。

などテキストの弊害について述べていました。

AFAF会長ムリエも当然同じ考えでした。      しかし、私たちは、全く文化の違う日本人にフランスのお花をより深く理解していただくためには、テキストが必要と考えていましたので、この考え方は大変大きな壁でした。その一方で、裏を返せば他にはないというチャンスでもありました。

 テキスト作りに強固に反対し、大変な抵抗を感じていた会長ムリエと何度も協議を重ね、必要性を説いた結果、“フランスの宮廷文化と共に発展してきたフローラルアート”テキストを作成することに納得してくれました。

 そして、会長が長年にわたり、パリの花店の第一線で活躍してきた経験を活かし、1つずつ作品を制作し、作り方のポイントや歴史・文化などの解説をした3コースのオリジナルのテキストができました。

初級13作品、中級16作品、上級15作品、計44作品を掲載しています。

コンセプトは『花を通じてフランス文化を理解する』です。

このような経緯から、AFAF認定校ではこのテキストを基に活動していただいています。

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よろしければ、こちらもご覧ください。

会長アンリ・ムリエについて

ムリエのプロフィールをご紹介します。

AFAF会員について

会員種類と入会についてご紹介します。

認定校について

AFAF認定校についてご紹介します。