2019年スタートの新企画

パリからの花だより ~Yuko Santiago さま~

 No.11

 

皆さんお久しぶりです。

長期休暇をいただいておりました。
フリー仕事で、
1か月休むというのはなかなか勇気のいることですが、思い切って休みを取って、だいぶ充電できました!

仕事は大好きなんですが、やっぱり休暇も大事ですね。
頭がリセットされて、すっきりしまた。
久しぶりにパリに戻ってくると、ちょっと違和感を感じつつも日常をとりもどしつつある今日この頃です。

前回の終わりに、フランス人のウエディングについて書きますといいましたが、9月もこれからまだウエディングの施工がありますので、もう少し後に書きますね。

写真はフレッシュなローズドジャルダンのブーケ。なんとも言えない素敵な香りです。

こちらのバラ、ランジスでとっても人気のパリ近郊で作られてているバラ農家さんから買い付けたものです。
こちらのスタンド、いつも大人気で気に入ったバラを見つけても、売ってもらうまでになかなか大変。
素敵だな、と思ったバラは本当に早いもの勝ち!という具合です。
ランジス市場はランジス村みたいなところがあって、市場の人といかに仲良くなるかが、いい花を仕入れるコツだったりもします。これがなかなか難しい。。。

ちょっとしたご縁で、バカンス直前急遽バラ農家さんを見学に行く機会がありましたので、
その模様をご紹介しますね。

パリから車で約1時間、パリのディズニーランドの方向に車を走らせます。

約200年の歴史を誇るバラ農家、Boucreuxさんを訪ねます。

友人がアポイントを取ってくれたのですが、私たちがついたのは14時過ぎで、彼がパリ
花屋に販売に回っていてかえって来たのは17時。
先にアトリエやハウスを見てまわりました。

1本1本この機械に乗せて、長さごとに仕分けられていきます。

それをまた手作業で1本1本丁寧に束ねていきます。

たくさんの量のバラですが、たった2人で作業しています。職人の技ですね。

ハウスのなかにもこれからまだまだ咲くバラがたくさん。


 


 

Boucreuxさん、すごいなれた手つきでどんどんバラを刈り取っていきます。

ハウス以外にも長い枝のバラが畑にたくさん。

そしてこちらはダリアの畑。見学に行ったのが7月末なので、また花は咲いていません。

今ちょうど大輪のダリアが市場に出ています。

バラ以外にも、至るとこがなんだか素敵。こちらはちょっとした物置ですが。

この日話を伺った、アレクサンドルさんと。

17時に帰ってきて、食事をしていたので、えっそれ昼食なの?夕食なの?って聞いたところ、昼食とのこと。

このあと、21時まで働いて、朝は4時にはランジス市場へとのこと。
かなりのハードワークじゃないですか!

昔はこのあたりにもっとバラ農家がたくさんあって、ランジス市場ができる前に、パリの真ん中、レアールに市場があった頃、この地域からレアールまで、バラ専用に列車が走っていたそうです。
それが現在
バラ農家はたったの1件。。

私が思うに、コロンビアやその他外国からどんどん安いバラが入ってきて、また花を買う場所も花屋だけでなく、スーパーマーケットやインターネットなど時代の流れとともに、市場変化し、この素晴らしいローズの価値が埋もれていってしまったのでしょう。

 

もしここの農家さんがやめてしまったら、薫り高いローズドジャルダンが手に入らなくなってしまう。。。
それを食い止めるには、時代の流れのせいにせず、花屋がいい仕事をするしかない、要はこの素晴らしい
バラを使って、素敵なブーケやアレンジメントをつくることで、お客様にたくさんお花を買ってもらうことが今の自分にできること。

ささやかながら、花農家さんをつぶさないためにも、いい仕事をしてちゃんと価値をお客様にわかってもらうことが大事なんだなと改めて実感しました。

 

それでは、また次回。

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You Tube のご紹介

パリ在住の友人が、ある日のパリの風景をそのままお送りします。

こちらからご覧ください。

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HENRI MOULIE
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フランス最高勲章=レジオン・ドヌールを受章しているアンリ・ムリエが会長を務めております。

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