フランス <アラカルト>

フランス<アラカルト>

フランスについての雑学“あれこれ”を綴っていきたいと思います。
ガイドブックには載らない、できるだけ花文化に沿ったフランスの豆知識のお話しを心掛けるつもりでおりますが、たま~に脱線して“フランス”のことになってしまうかもしれません。(その時は、どうぞ笑ってお許しください。)

こちらでご紹介する内容は、AFAF認定校のレッスンで先生方からお聞きになられていることと重複しているかもしれません。認定校の生徒さん悪しからず、ご勘弁ください。

 No.1 フランス国旗

まず、このコーナーのトップを飾るのは、皆さんよくご存じの国旗です。

フランス国旗

フランス国旗は、「トリコロール(tricolore)」ともいい、左から「・白・の縦三色旗」となっています。

現在、この配色はフランス革命時にスローガンとして掲げられた「自由・平等・博愛」を象徴したものだとされていますが、当時は、は国民軍の帽章の色、白はブルボン家の色で王室と市民の融和を図ろうとしたものだと云われています。

この国旗の三色の比率は、均一な三等分ではなく、37%、白33%、30%です。

三色を同比率に見せるために、後退色であるの比率を上げ、進出色でもあり膨張色でもあるの比率を下げています。

…とここまでは一般的な説明です。ここからは、AFAFらしく花を交えて進めて行きます。


フランス人が国旗のイメージを花で表すと、“矢車草の青”、“マーガレットの白”、“ヒナゲシの赤”という野原に咲く三種の花になるそうです。

矢車草(Bleuet)フランス人に好きな色を聞くと「」と答える人が最も多いという統計があり、フランスのサッカーチームのユニフォームもです。

マーガレット(Marguerite)野に咲くマーガレットには色々な種類がありますが、牧場のマーガレットと呼ばれるのが一般的なものです。

ヒナゲシ(Coquelicot)フランスの野に咲くヒナゲシはコクリコと呼ばれ、とても鮮やかな色をしています。このコクリコという言葉は、雄鶏(coq:コック)の真っ赤なトサカがヒナゲシのい色を思わせることに由来してつけられた花の名前です。

これら夏の田園にありふれて咲いている花を“国旗を表現する花”として用いることは、いかにフランス人が田園に思い入れを持っているかを示しています。

矢車草

マーガレット

ヒナゲシ

いかがでしたか?今後もこのような形で進めて行かれたら!と思っています。
次回は、日本のブライダルシーズンにちなんで、《フランスの結婚式について》を予定しています。